研究課題
基盤研究(C)
食品増粘素材として多用されている多糖であるキサンタンガムの新たな健康機能を明らかにして、食生活上の有益性を確立することを目的として、免疫細胞に与える影響をマウスのマクロファージ培養細胞と脾臓細胞を用いて検討した。その結果、細胞性免疫を増強させるサイトカインであるインターロイキン-12とンターフェロン-γの産生誘導が乳酸菌と同様に認められたことから、細胞性免疫の賦活化作用といった乳酸菌と同様な健康機能効果があると考えられた。
動物細胞工学