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2014 年度 研究成果報告書

エストロゲンによる摂食抑制と摂食行動日内リズム調節の関連の機序解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24500975
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 食生活学
研究機関奈良女子大学

研究代表者

鷹股 亮  奈良女子大学, 生活環境科学系, 教授 (00264755)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードエストロゲン / 摂食調節 / 概日リズム / 視交叉上核 / オレキシンAニューロン / セロトニン / 短期の摂食調節 / 光環境
研究成果の概要

エストロゲンは、ラットにおいて明期に特異的に摂食を抑制する。本研究では、エストロゲンの明期に特異的な摂食抑制作用は、光に対する反応性の亢進を伴っており、光依存性であることが明らかになった。また、エストロゲンは糖利用低下に対する摂食行動とORX-Aニューロンの活性化を明期に特異的に抑制し、エストロゲンによる糖利用低下時のORX-Aニューロン活動の抑制にセロトニンが関与している事が示された。従って、エストロゲンの摂食抑制作用は、光依存性であり、脳内セロトニンが重要な役割を果たしている可能性が示された。

自由記述の分野

食生活学 食行動

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公開日: 2016-06-03  

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