本研究において開発された教材は、不思議や驚きをともなう独創的な科学技術ものづくり教材であり、産業界の技術革新の一端に触れ、技術者と同じような創意工夫・試行錯誤をともなう経験が可能である。授業外で科学技術ものづくり体験が可能な場を、産学官が協力のもとに確立させ。ものづくり教室の評価システムを、行動主義的アプローチ、認知主義的アプローチ、社会構成主義的アプローチを用いて提示した。また、意識変化分析法・行動分析法を用いて子どもたちの変容を明らかにした。さらに、家庭での対話の中から知識の社会化について明らかにした。
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