次年度の研究費の使用計画 |
消耗品としては,小学校での教材開発を行うために,当該単元の実験器具類,科学教育研究・教師教育研究の関係図書,実践授業記録用のデジタルカメラ,メディア,ファイル類,発表用のプロジェクタやタブレット端末が必要である。昨年度からの繰越額14,597円を含め,計414,597円を予定している。国内旅費関連では,資料収集において,神戸大学附属小学校での授業実践調査に年間4回,国立科学博物館や申請者が勤務する九州及び研究協力者が授業実践を行う近畿の自然史・科学博物館に年間3回程度,日本理科教育学会九州支部大会(長崎),同学会全国大会(札幌:実践授業を行う研究協力者と共に)での情報収集を予定している。さらに研究打ち合わせとして,神戸大学に年間3回を計画している(各40~150千円× 13=計950千円)。また,国外旅費関連では,ICCE(バリ)における成果発表旅費として300千円×1回を予定している。これらを含め,1,250,000円を計上する。謝金については,授業記録の書き起こしやアンケート調査等のデータ分析,映像の編集として,50,000円を予定している。その他としては,翻訳,学会参加登録費及び成果物の印刷費などとして100,000円の使用を予定している。
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