観光ホスピタリティ学の分野で、アジア太平洋地域を中心とした研究者・教育者とのネットワークを構築し、ホスピタリティ教育、英語教育、キャリア教育を融合した実践的なカリキュラムを開発し、その教授方法について研究を進めた。「経験学習」、「企業や行政との連携」が、実践的なカリキュラム開発に重要であることが明らかになった。この取り組みは、学生の職業の選択を明確にし、グローバル社会で必要とされる知識やスキルの理解につながった。さらにCLIL(内容言語統合型学習)アプローチを用いた観光ホスピタリティ科目の実施は、観光ホスピタリティ学の基礎的な知識獲得だけでなく、英語学習へのモチベーションを高めた。
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