研究課題
基盤研究(C)
本研究では,視覚障害者が使用する触図(紙などの台に凹凸を付けることで触って理解できる図)の作成を支援するためのソフトウェア・システムを開発することを目指し,手書き図形認識手法を検討し,手書きによる図形入力をインタフェースに持つ作図ソフトと,Microsoft PowerPointのような従来のマウスとキーボードによる図形入力をインタフェースに持つ作図ソフトとのユーザビリティ評価を行った.その結果,使い慣れた従来の作図ソフトとの平均評点を比較して有意な差があるという主観評価結果を得た.
視覚障害者が視覚情報へアクセスするための支援システムに必要な画像処理やパターン認識などの技術開発