研究課題/領域番号 |
24501237
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研究機関 | 国立教育政策研究所 |
研究代表者 |
福本 徹 国立教育政策研究所, 教育研究情報センター, 総括研究官 (70413903)
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研究分担者 |
滝川 国芳 東洋大学, 文学部, 教授 (00443333)
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キーワード | 病院訪問教育 / ICT活用 |
研究概要 |
平成25年度は平成24年度に引き続き先行研究や実践を検討するとともに、京都市立桃陽支援学校および富山県立ふるさと支援学校(学びのイノベーション指定校)を訪問し、実践内容について情報交換を行った。 7月に愛知県立大府養護学校にて校長・教頭・実践者と打ち合わせを行うとともに、実際に病院内で行われている国際交流に関する授業(2形態;ベッドサイド、小部屋)に参加し、実践状況の確認を行った。 8月には愛知県立大府養護学校にて校長・教頭・実践者と打ち合わせを行うとともに、訪問教育部において研修を行い、ICT活用の意義・実例・これまでの実践成果を共有した。 並行して、研究協力者が勤務する愛知県立大府養護学校において、ICTを活用した実践授業を実施し、インターネットやDVDによるコンテンツの利用、ビデオチャット、プロジェクタと動画・デジタルカメラなど、児童生徒の実態(病状・体調、学習経験)や病院の環境に合わせた様々な形態にて実践授業を行った。 国際学会での発表(8月)、および、国内学会での発表(9月)を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
平成24年度において研究協力者の突然の入院加療に伴い、実践が行えなかったことにより、当初予定より若干の遅れが見られるものの、国際会議での発表を行うなど、おおむね順調に推移している。
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今後の研究の推進方策 |
平成25年度までの成果を踏まえて、研究協力者が勤務する愛知県立大府養護学校において、ICTを活用した実践授業を実施する。対象とする教科は可能な限り全教科・全教員に拡大する。その際、平成24年度・平成25年度で得られた研究成果および、「教育の情報化に関する手引き」「学びのイノベーション事業報告書」に述べられているように、学習内容への興味・関心を高める、課題を明確につかませる、思考や理解を深めたりする、知識の定着を図る、の4点を中心として、児童・生徒の体調面等の状況を踏まえて選択する。
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次年度の研究費の使用計画 |
通信ソフトウエア使用分を次年度に回したため 5月中に購入予定
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