平成26年度は平成25年度に引き続き先行研究や実践を検討するとともに、京都市立桃陽支援学校および富山県立ふるさと支援学校(学びのイノベーション指定校)、愛知県立みあい特別支援学校を訪問し、実践内容について情報交換を行った。 6月に愛知県立大府養護学校にて校長・教頭・実践者と打ち合わせを行うとともに、実際に病院内で行われている国際交流に関する授業(2形態;ベッドサイド、小部屋)に参加し、実践状況の確認を行った。 8月には愛知県立大府養護学校にて校長・教頭・実践者と打ち合わせを行うとともに、訪問教育部において研修を行い、ICT活用の意義・実例・これまでの実践成果を共有した。 並行して、研究協力者が勤務する愛知県立大府養護学校において、ICTを活用した実践授業を実施し、インターネットやDVDによるコンテンツの利用、ビデオチャット、プロジェクタと動画・デジタルカメラなど、児童生徒の実態(病状・体調、学習経験)や病院の環境に合わせた様々な形態にて実践授業を行った。 国際学会での発表(6月)、および、国内学会での発表(9月)を行った。
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