研究課題/領域番号 |
24501252
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学社会学・科学技術史
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研究機関 | 大阪産業大学 |
研究代表者 |
田村 誠 大阪産業大学, 教養部, 教授 (40309175)
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連携研究者 |
武田 時昌 京都大学, 人文科学研究所, 教授 (50179644)
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研究協力者 |
小寺 裕 東大寺学園高校, 教諭
吉村 昌之 大手前大学, 非常勤講師
馬場 理惠子 京都女子大学, 非常勤講師
大西 正男 神戸大学, 名誉教授 (70030533)
田村 三郎 神戸大学, 名誉教授 (50035151)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 科学史 / 数学史 / 『九章算術』 / 岳麓書院蔵秦簡『数』 / 中国秦漢期古算書 / 国際情報交換 / 張家山漢簡『算数書』 |
研究成果の概要 |
本研究の対象は2つある。その1は劉徽注・李淳風注を含めた『九章算術』である。我々の目的は、我々の前課題(基盤研究(C)20500879)を引継ぎ『九章算術』の精緻な訳注を完成することであった。本研究期間において第五巻商功章から第八巻方程章までを完成させ、13本の論文として発表した。現在、最終の第九巻勾股章の訳注を行っている。 その2は岳麓書院蔵秦簡『数』である。岳麓書院の解釈を我々の『算数書』研究(基盤研究(C)15500664)の観点から検証した。図版から文字を釈読し直し『数』の訳と注を与え、11本の論文として発表した。算題を配列し直した後、2016年11月に『数』の研究書を出版した。
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自由記述の分野 |
総合領域
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