研究課題
基盤研究(C)
森林の管理・履歴に関する情報をもつ国有林史料の景観史研究への有用性を検討するため、林相図等の地図情報および森林計画書等の記述情報から景観情報の取得を行い、森林景観形成過程を明らかにした。樹種・林齢などの詳細な森林情報を持つこと、社会・経済的な情報が得られることから従来、景観情報の取得に用いられてきた旧版地図や空中写真を補完する有用な資料となり得ると考えられた。
林学