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2015 年度 実績報告書

PETによる固形がんの代謝特性解明:効果的診断法確立に向けての基礎研究

研究課題

研究課題/領域番号 24501348
研究機関国立研究開発法人放射線医学総合研究所

研究代表者

古川 高子  国立研究開発法人放射線医学総合研究所, 分子イメージング研究センター, チームリーダー (00221557)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワードグルコース / グルタミン / 核酸 / 酢酸 / がん / 代謝
研究実績の概要

最終年度となる今年度においては、これまでに収集してきたデータを見直し、統計解析などを加えて評価を進めた。これまでに比較を進めてきた4種類の代謝を標的とする化合物(FDG, FLT, 酢酸、グルタミン)の組み合わせのうち、2つの標識体で腫瘍への取り込み量に有意な正の相関が見られたのは、FDGとグルタミン,FLTと酢酸であり、これらの組み合わせでは腫瘍内の分布パターンにも類似が見られたが、他の組み合わせでは異なるパターンが目立った。
また、上記の結果を取りまとめて、国際学会(world molecular imaging congress)および国内学会(日本分子イメージング学会)で発表した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2015

すべて 学会発表 (2件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] Comparison of tumor uptake of the radiotracers targeting cancer metabolism2015

    • 著者名/発表者名
      Takako Furukawa, Qinghua Yuan , Zhao-Hui Jin, Winn Aung, Tsuneo Sag
    • 学会等名
      WorldMolecular Imaging Congress 2015
    • 発表場所
      Honolulu, Hawaii, USA
    • 年月日
      2015-09-02 – 2015-09-05
    • 国際学会
  • [学会発表] がんの代謝を標的とする放射性トレーサーの腫瘍取り込み比較2015

    • 著者名/発表者名
      古川高子、元清華、金朝暉、Winn Aung、佐賀恒夫
    • 学会等名
      日本分子イメージング学会
    • 発表場所
      東京都江戸川区
    • 年月日
      2015-05-20 – 2015-05-21

URL: 

公開日: 2017-01-06  

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