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2014 年度 研究成果報告書

進行非小細胞肺癌における癌関連遺伝子の網羅的解析による治療標的分子探索研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24501359
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 臨床腫瘍学
研究機関九州大学 (2013-2014)
近畿大学 (2012)

研究代表者

岡本 勇  九州大学, 大学病院, 特任准教授 (10411597)

研究分担者 中川 和彦  近畿大学, 医学部, 教授 (40298964)
西尾 和人  近畿大学, 医学部, 教授 (10208134)
坂井 和子  近畿大学, 医学部, 助教 (20580559)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード非小細胞肺癌 / 分子標的治療 / EGFR遺伝子変異 / EML4-ALK融合遺伝子
研究成果の概要

本研究ではMassARRAYシステムを用いて、200例の進行非小細胞肺癌症例のパラフィン包埋組織よりEML4-ALK融合遺伝子の検出を試み、全例が測定可能であり、うち18例(9.0%)にEML4-ALK融合遺伝子を検出することに成功した。プラチナ併用化学療法の効果はALK転座陽性例、EGFR遺伝子変異陽性例、野生型、いずれも大きな差は見いだされなかった。
さらにMassARRAYを用いて26遺伝子変異をマルチプレックスに解析し気管支鏡で得られた90%以上の検体で解析が可能であり、微小検体が遺伝子診断に使用できることが示された。

自由記述の分野

呼吸器内科学

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公開日: 2016-06-03  

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