研究課題/領域番号 |
24510032
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
大谷 修司 島根大学, 教育学部, 教授 (50185295)
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研究協力者 |
志村 遥平 国立環境研究所
河地 正伸 国立環境研究所
笠井 亮秀 京都大学フィールド科学教育研究センター
野尻 由香里 島根県保健環境科学研究所
佐藤 紗知子 島根県保健環境科学研究所
神谷 宏 島根県保健環境科学研究所
土江 麻代 島根県水産技術センター
福井 克也 島根県水産技術センター
勢村 均 島根県水産技術センター
石橋 圭子 島根大学, 教育学部
高橋 慶行 島根大学, 生物資源科学研究科
佐藤 利夫 島根大学, 生物資源科学研究科
谷 幸則 静岡県立大学, 環境科学研究所
南里 敬弘 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 汽水湖 / 宍道湖・中海 / 植物プランクトン / ピコシアノバクテリア / 培養株 / 大量培養 / ヤマトシジミの餌 / 水質保全 |
研究成果の概要 |
汽水湖,宍道湖・中海では,ピコシアノバクテリア(径約1μm)がしばしば優占するが,これまで種名も生態系における役割も明らかにされていなかった。 宍道湖産ピコシアノバクテリア培養株ESS-1-2株とS3-1株は形態観察と分子系統解析からCyanobium属の一種であることが明らかとなった。 ESS-1-2株や宍道湖産植物プランクトン培養株を,摂餌実験に応用するための培養条件を確立し,ESS-1-2株をヤマトシジミに与え,排泄物と消化管の観察からその消化の過程を観察した。餌としての有効性をESS-1-2株と珪藻1種, 緑藻 1種と比較したところ,餌としては3種のなかでは珪藻が最も有効であった。
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自由記述の分野 |
微細藻類の分類学
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