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2014 年度 研究成果報告書

高線量地域からの放射性セシウムの河川・湖沼への流出評価と湖底の放射能マップ作成

研究課題

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研究課題/領域番号 24510076
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 放射線・化学物質影響科学
研究機関独立行政法人国立環境研究所

研究代表者

田中 敦  独立行政法人国立環境研究所, 環境計測研究センター, 主任研究員 (80171734)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード霞ヶ浦 / 放射性セシウム / 湖底堆積物
研究成果の概要

福島第一原発事故により局所的に高線量となった地域から、河川を通じて霞ヶ浦へ放射性物質が流入した。2012年12月、2013年9月、2014年10月の3回、湖面全域の77地点で底質試料を採取し、湖底の放射性セシウムのマッピングを行った。初回調査では、湖西部に放射性セシウムが高く、高線量地域の河口域での流入も認められた。2、3回目の調査では、濃集傾向は解消されつつあり、底質深部へ放射性セシウムが混合、移動していることがわかった。底質全体に含まれる放射性セシウムの総量に大きな変化はなかった。

自由記述の分野

環境化学

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公開日: 2016-06-03  

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