研究課題
基盤研究(C)
X線・中性子回折測定から得られる散漫散乱の解析より、熱振動における相関効果を決定した。熱振動の相関効果より力定数を導出する新たな関係式を導き、この力定数を利用してAlのフォノンの分散関係、状態密度、比熱を計算した。J-PARCのiMATERIA装置を利用して、印加圧力処理を行った赤銅型構造Cu2Oの中性子回折強度を測定し、ブラッグラインの形状変化より、結晶粒径および歪み特性を明らかにした。
X線中性子回折