2014 年度研究成果報告書

省エネルギー型液晶表示を実現する革新的複合ナノ粒子の開発

研究課題

研究課題/領域番号	24510158
研究種目	基盤研究(C)
配分区分	基金
応募区分	一般
研究分野	ナノ材料・ナノバイオサイエンス
研究機関	山口東京理科大学
研究代表者	白石幸英山口東京理科大学, 工学部, 教授 (60289303)
研究期間 (年度)	2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード	超分子化学 / 包接化合物 / ナノ粒子 / ナノワイヤー / シクロデキストリン / ククルビツリル / 液晶 / 液晶ディスプレイ
研究成果の概要	液晶表示素子は、私たちの生活に不可欠なものとなっているが、東日本大震災以降、その消費電力の低減について大きな注目を集めている。我々の研究グループでは、最近シクロデキストリン保護ZrO2ナノ粒子を液晶に添加することで、低電圧駆動を示すことを予備的に見出したが、実用化に向けより高い性能が要求されている。本研究では、ナノ粒子の複合化および構造制御による高機能化と、カラーフィルターなしのフィールドシークェンシャルカラー液晶表示素子による省エネルギー型液晶表示の開発を目的とする。
自由記述の分野	ナノ材料化学