今後の研究の推進方策 |
突発的な災害の発生やそれに伴う復旧停止をサプライチェーンシステムの数理モデルに与え、稼働率等の時系列的な変化を観察し、生産・物流計画の修正を指示するための特性値の抽出やその閾値の検討などを行い、環境変化に自動的に適応する機能をシステムに実装する。 時系列的にシステムの特性値が変動する生産・物流システムの数理最適化に関しては、研究代表者らのJIT生産システムに関する過去の研究成果(Kojima,M. et al, An Integrated Production Planning Problem for a Multi-Stage Production System Using Kanban, Industrial Eng. and Management Sys.,(2006))なども応用する。
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