研究課題
基盤研究(C)
(1)2008年10月の大暴落を中心に,ロンドン証券取引所及び東京証券取引所における株価収益率を数理モデルにより詳細に分析した結果,”Financial crisis”というワードを含むニュースの蓄積効果により市場が不安定化したことがわかった.(2)過去10年間の暴騰暴落時における特別気配時のオーダーフローを統計モデルにより分析した結果,市場参加者は他の市場参加者からの注文量に影響を受けて意思決定を行っていることがわかった.
経済物理学