研究課題
基盤研究(C)
豪雨災害による犠牲者の多くは,地形的に災害の危険性のある場所で発生している事が確認された.危険箇所情報はハザードマップで公開されているが,住民の認知率は3割程度にとどまる.ただし危険性を認識している人は,していない人よりも災害時の避難行動などが積極的である事が示唆された.警報的な情報を「言葉」のみで伝える方法と,「レベル」で伝える方法が検討されているが,「レベル」の方がわかりやすいと考える人の方が多く,5割程度であることが示唆された.
災害情報学