研究課題
基盤研究(C)
本研究では、車群走行する複数台の車両の車間距離及び速度を、計測機器が搭載された一部の車両から動的に推定する試みを行った。推定システムはアンセンティッドカルマンフィルタ(UKF)、パーティクルフィルタ(PF)とし、状態空間モデルに含まれるパラメータも同時推定するデュアルUKF (DUKF)、デュアルPF(DPF)も適用した。数値計算の結果、いずれの手法でも6台程度の車群の車間距離と速度を高い精度で推定可能なことが明らかとなった。
交通予防安全工学、人間工学