研究課題/領域番号 |
24510268
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研究種目 |
基盤研究(C)
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
MURRAY Douglas 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科, 特任講師 (50458965)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 国際研究者交流 / ドイツ / オーストリア / 計測データや実験結果の交換 |
研究概要 |
流束収支解析により酵母群集モデルをシミュレーションし、測定したオンラインパラメータに適用した。 測定・調整した代謝産物をモデルにマッピングし、現在はモデル予測値との比較作業を進めている。 高分子組成を確定するために単量体組成を評価する方法を開発した。また、それらの評価作業は、再現性のある抽出法により行った。入手した脂質および代謝産物のデータでは、細胞エネルギー充足、脂質組成、および転写の間に興味深い相関が認められる。 1回目の13Cラベリング実験を行い、現在はデータの処理中である。 暫定的結果では、酵母は呼吸活性のピーク時にCO2を積極的に固定することが分かった(放出したCO2の約20%)。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
全体として、本プロジェクトは予定よりやや早く進行しています。現在既に13Cラベリングのスペクトル解析中で、間もなくそのデータを解析パイプラインに統合できると思われます。
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今後の研究の推進方策 |
私は第35回IEEE国際生体医工学会議(大阪)の定量生物学のセッションで講演する予定です。現在、本研究で入手したデータの一部を使ってリピドミクスに関する論文を執筆中です。
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次年度の研究費の使用計画 |
私たちは、13Cグルコースを持っていた。我々はそれを購入する必要はありませんでした。そのため残額が生じました。 昨年度予算の残額を使って、標識二酸化炭素およびグルコースなど、本プロジェクトに使用する消耗品を購入する予定です。標識二酸化炭素は、呼吸速度のピーク時に酵母が二酸化炭素を積極的に固定することを示すデータを得たために必要になりました。それが正しい知見であるとすれば、今後のモデリングに大きな影響が及ぶはずです。13CO2のシリンダー(10L)の購入費は約20万円が見込まれます。
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