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2015 年度 研究成果報告書

TATAレスプロモーターにおける重複GGAA配列の生物学的意義の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24510270
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 ゲノム生物学
研究機関東京理科大学

研究代表者

内海 文彰  東京理科大学, 薬学部, 准教授 (00256679)

研究協力者 田沼 靖一  東京理科大学, 薬学部・薬学科, 教授
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード転写制御 / GGAA / ISG / OAS1 / ELF-1 / TP53 / HELB / ETS
研究成果の概要

本研究では、抗ウイルス因子をコードするOAS1遺伝子転写の分子メカニズムを明らかにし、ELF-1遺伝子の細胞内導入による白血病の治療の可能性を示唆した。さらに、癌抑制因子p53と細胞周期G1→S期の進行を制御するDNAヘリカーゼをコードするTP53とHELB遺伝子プロモーターに存在する重複GGAA配列のレスベラトロールに対する応答性を明らかにし、天然の化合物または転写因子導入による白血病やがんの治療の可能性を示唆した。ヒトミトコンドリア機能やDNA修復に関連する遺伝子のプロモーター領域のクローニングを行い、重複GGAA配列を含む各遺伝子プロモーターの抗腫瘍・抗老化薬物応答性の検討も開始した。

自由記述の分野

分子生物学

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公開日: 2017-05-10  

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