研究概要 |
交付申請書に記載した研究実施計画書の項目に従い下記に記載。 新規のサンプルの収集;平成24年度は新規に2型糖尿病症例127例、対照症例2例のサンプルを収集した。平成25年度もサンプル収集を継続している。平成25年度末で、今までに収集したサンプル数は、2型糖尿病症例(T2DM)926例、対照症例(CON)773例となり順調に進んでいる。 試料の処理および遺伝子解析;理化学研究所、東京大学との共同研究により、HHEX (rs1111875, rs7923837), CDKAL1 (rs7756992), C DKN2A/B (rs10811661), SLC30A8 (rs13266634), KCNJ11 (rs5219), IGF2BP2 (rs4402960), PPARG (rs4402960), TCF7L2 (rs7903146, rs12255372), FTO (rs8050136), KCNQ1 (rs2237892), KCNJ15 (rs374687), UBE2E2 (rs7612463, rs9812056), C2CD4A-C2CD4B(rs71724 32), GCKR(rs780094), IRS-1 (rs2943641)GRB14(rs3923113),ST6GAL1(rs16861329),VPS26A(rs1802295),HMG20A(rs7178572),AP3S2(rs2 028299), HNF4A(s4812829)のgenotypingをT2DM 799例、CON 771例にて施行している。 T2DM 926例、CON 773例において臨床情報の収集も順調に進んでいる。 既に収集済みのサンプル(2型糖尿病症例799例,対照771例)において、Geretic risk scoreとインスリン分泌能(血清Cペプチド)の推移について調査中。
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