研究課題/領域番号 |
24510276
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ゲノム医科学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
岩田 実 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 准教授 (20345565)
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研究分担者 |
戸辺 一之 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 教授 (30251242)
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研究協力者 |
原 一雄 東京大学, 医学部附属病院糖尿病・代謝内科 (50359600)
前田 士郎 琉球大学大学院医学研究科, 先進ゲノム検査査医学講座・独立行政法人理化学研究所遺伝子多型研究センター (50314159)
加村 裕
中川 肇
高野 敦子
加藤 弘巳
手丸 理恵
福島 泰男
樋口 清博
多喜 和子
五十嵐 保文
沢崎 茂樹
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 疾患関連遺伝子 / ゲノム |
研究成果の概要 |
14個の確立されている日本人2型糖尿病(T2D)原因遺伝子から成るgenetic risk score(GRS)の臨床的有用性について評価した。724 名のT2D患者と763名の対照において 14遺伝子のSNP解析を行った。14個のSNPの内、β細胞機能に関係する11個のSNPのrisk allele数の合計数を、β-GRSとし臨床像との関連について評価。T2D患者においてβ-GRS が高いと、糖尿病診断時年齢は若年化、インスリン分泌能低下、インスリン治療の必要性が増加。以上の結果よりβ-GRS の測定は、β細胞を積極的に保護すべきT2D患者を判別する有用な指標になりうる可能性が示唆された。
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自由記述の分野 |
代謝・内分泌学
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