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2014 年度 研究成果報告書

新規モデリング法を利用したモジュラーキチナーゼの立体構造と抗真菌機能の相関の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24510302
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生物分子科学
研究機関岩手医科大学

研究代表者

野中 孝昌  岩手医科大学, 薬学部, 教授 (30242457)

研究分担者 毛塚 雄一郎  岩手医科大学, 薬学部, 助教 (50397163)
連携研究者 関 安孝  岩手医科大学, 薬学部, 准教授 (30377220)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードキチナーゼ / 抗真菌活性 / モデリング
研究成果の概要

2つの機能ドメインを結ぶ柔軟性の高いリンカーを持つ細菌キチナーゼ(キチナーゼC)に対して、そのリンカーに変異を導入した2種類の酵素を調製し、抗真菌活性とキチン分解活性を測定した。リンカーの変異はドメインの配置(全体構造)を大きく変える可能性があるが、今回導入した変異は、どちらの活性に対しても最大で25%程度の影響しか与えないことが分かった。また、このような構造を独自の方法でモデリングし、その中から、実測の溶液散乱データに基いて集団としてのモデルを選抜する方法を開発した。この方法を野生型キチナーゼに適用して得たモデル構造は、我々が提唱しているキチン分解機構と矛盾しないものであった。

自由記述の分野

蛋白質結晶学

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公開日: 2016-06-03  

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