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2014 年度 研究成果報告書

新規抗卵菌物質を分子プローブとした卵菌代謝系の解析と応用への基盤研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24510309
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生物分子科学
研究機関立命館大学

研究代表者

今村 信孝  立命館大学, 薬学部, 教授 (10160061)

研究分担者 川﨑 崇  立命館大学, 薬学部, 助教 (00408733)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード生理活性物質 / 結合タンパク質 / 生合成遺伝子
研究成果の概要

卵菌は動植物に感染し、時に甚大な被害を与えている。微生物生産物の化合物046-Eは、卵菌に選択的な活性を示すことから、応用への検討を行った。046-Eの標的結合分子を解析した所、nucleoside diphosphate kinase Bに結合するが、酵素活性は阻害しなかった。安全性、魚卵を用いた有効性の検討を行い、水棲動植物プランクトンへのへ安全性が高く、魚卵への卵菌の感染を低濃度で阻害する事を見出した。また、生産菌からアングサイクリン系抗生物質である046-Eの生合成遺伝子クラスターのクローニングと同定を試み、046-Eの生合成に関与する遺伝子クラスターを見出した。

自由記述の分野

微生物化学

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公開日: 2016-06-03  

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