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2014 年度 研究成果報告書

ヒト脳を使用したタウ蛋白凝集体イメージングプローブの新規探索システムの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 24510322
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 ケミカルバイオロジー
研究機関独立行政法人国立長寿医療研究センター

研究代表者

吉見 立也  独立行政法人国立長寿医療研究センター, 治療薬探索研究部, 研究員 (30277256)

研究分担者 滝川 修  国立長寿医療研究センター, 治療薬探索研究部, 室長 (70163342)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードイメージング質量分析 / アルツハイマー病 / タウ / 創薬スクリーニング / 薬物動態 / PET化合物 / 神経変性疾患 / ロボットシステム
研究成果の概要

今回、世界初のイメージング質量分析を用いた生体組織親和性化合物のスクリーニングシステムを開発し、それを用いてアルツハイマー病ヒト脳内のタウ凝集体に親和性をもつ数種の候補化合物を得た。このシステムでは多数のマイクロ切片チップを作成し、スクリーニングに使用する。また、上記候補化合物より、タウに直接結合するリード化合物を詳細解析により得られれば、タウを標的としたPET標識化合物および治療薬の創成に向けての第一歩となり、意義深い結果である。この新開発のスクリーニングシステムは薬物動態の研究、微小癌組織の標識化合物等の開発にも応用可能であり、本研究の結果は創薬及び医療の発展に寄与できると考えられる。

自由記述の分野

ケミカルバイオロジー

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公開日: 2016-06-03  

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