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研究期間に実施した内容は、米国のＮＰＯで働く女性に関する検討、日本の社会貢献を目指すＮＰＯなどで働く女性への聞き取り調査、女性労働に関する文献研究、ＮＰＯ法人で働く女性を対象としたアンケート調査の実施である。
研究において明らかになった主な点は以下の通りである。(1)日本にも社会貢献を目指すＮＰＯなどで働きある程度の収入を得る女性がいる。(2)中高年女性だけではなく20～30代の女性もＮＰＯなどにおいて働いている。(3)ＮＰＯへの就職は知人の紹介のほか求人情報などが活用されている。(4)仕事にやりがいを感じるものの収入や労働時間の満足度は余り高くはない。
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