研究課題
基盤研究(C)
古代から近世に至る主要な科学書、術数書の読解を通して術数学の構造的把握を試み、その形成と展開の具体的様相を探った。その考察に際しては、関連分野の研究者を集めて読解ワークショップを随時開催した。そして、研究成果を踏まえて中国、韓国の科学史研究者を交えた国際ワークショップを毎年1-2回開催し、術数学というアプローチによる東アジア伝統科学研究の意義や必要性を提言し、国際的な研究プロジェクトの体制作りを推進した。
中国思想史