研究課題/領域番号 |
24520075
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
宗教学
|
研究機関 | 舞鶴工業高等専門学校 |
研究代表者 |
吉永 進一 舞鶴工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (90271600)
|
研究分担者 |
平野 直子 早稲田大学, 文学学術院, 助手 (10608433)
塚田 穂高 國學院大学, その他部局, 助教 (40580395)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
キーワード | 精神療法 / 霊術 / 太霊道 / 霊気 / ラマチャラカ / 田中守平 / 臼井甕男 / 三井甲之 |
研究成果の概要 |
本科研では、明治末期より昭和初期にかけて全盛を迎えた民間の精神療法(あるいは霊術)について、同時代における身体技法の世界的な流行、国家主義的運動との関わりという両面から研究を行った。前者では桑原俊郎による催眠術の呪術化、ニューソートやラマチャラカのヨガ呼吸法の流入、後者では井上哲次郎による儒教の近代化、静坐法などの修養の流行という系譜を分析した。これらを元に田中守平の太霊道についての研究を進め、他方では臼井甕男の霊気療法、三井甲之のタナスエの道、そして現在のレイキヒーリングに至る歴史を明らかにした。また、その成果はIAHR(国際宗教史学会)を含む国内外の学会で発表された。
|
自由記述の分野 |
宗教学
|