研究課題/領域番号 |
24520094
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研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
嘉戸 一将 龍谷大学, 文学部, 准教授 (30346069)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 主権 / 人格 / 憲法 / フランス / 日本近代 |
研究実績の概要 |
2014年度は、前年度に引き続き、主権論の法学における受容と展開に関する調査・研究と、哲学における主権をはじめとする関連諸概念の論議に関する研究を行うとともに、収集した史料に基づく研究成果の発表を行った。すなわち、国立公文書館や国立国会図書館憲政資料室の所蔵する史料(「西周関係文書」、「伊東巳代治関係文書」、「牧野伸顕関係文書」、法制局関係資料など)の収集・整理・目録化・分析、ホッブズからハイデガーまでの主権や人格、決断者などの諸概念の研究、さらに論文「日本国憲法と国家」などの公刊・発表である。 さらに、2014年度は、学外の研究会のみならず、国内外のシンポジウムにも参加し、意見交換を行った。すなわち、フランス・ナント高等研究所(Institut d'Etudes Avancees de Nantes)で開催された "Poids et mesures du monde 2014: Tour du monde des concepts" などである。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
著書・論文の公刊や、研究発表など、成果の発表については、当初の計画よりも数も少なく、また遅れているが、史資料や図書の収集・整理・目録化・分析について遅滞なく進展していると考えている。
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今後の研究の推進方策 |
国立公文書館、国立国会図書館憲政資料室など、国内のアーカイヴズの史料収集を継続する。 国内外の主権論・人格論関係の図書の収集を継続する。 研究成果の発表・刊行等を行う。
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次年度使用額が生じた理由 |
残額が少なかったため、物品費、旅費、人件費等として使用することが困難であったことから生じた。
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次年度使用額の使用計画 |
次年度の交付分と合わせて、計画通り、物品費、旅費、人件費等として使用する予定である。
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