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2014 年度 研究成果報告書

インド更紗の日本における受容の諸相と展開

研究課題

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研究課題/領域番号 24520130
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 美学・美術史
研究機関福岡市美術館

研究代表者

岩永 悦子  福岡市美術館, その他部局等, その他 (10590440)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードオランダ 国際研究者交流 / イギリス 国際研究者交流 / インド 国際研究者交流 / 更紗
研究成果の概要

本研究では、3種類のインド貿易布の呼称と日本に舶載された布との同定に成果を得た。サルピカードと呼ばれる布が更紗の一種と判明し、オランダが自国にインド更紗を輸入し始めた時期を、従来の想定より50年程早める結果となった。小堀遠州の周辺で、特注の更紗が制作されたことがわかり、遠州はインド更紗の茶道への導入のみならず、和更紗制作にも関与したと考えられる。また、江戸中期の更紗鑑賞熱の高まりには、円山応挙が関与した可能性があることが判明した。

自由記述の分野

アジアの染織

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公開日: 2016-06-03  

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