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2017 年度 研究成果報告書

明治期・大正期・昭和期に国内外で活動した彫師に関する実証的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24520165
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 芸術学・芸術史・芸術一般
研究機関都留文科大学

研究代表者

山本 芳美  都留文科大学, 文学部, 教授 (50363883)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2018-03-31
キーワードイレズミ / 彫師 / タトゥー / 移民 / 出稼ぎ / 刺青 / 香港 / 欧米
研究成果の概要

本課題では、19世紀末から20世紀初頭に、欧米や東南アジアに出稼ぎや移民した者を含めた日本人彫師の活動を研究した。各地の研究機関、大学、図書館、博物館などで、新聞や雑誌、古写真、公文書のデータベースや所蔵資料を調べ、香港、シンガポール、フィリピン、タイ、インド、イギリス、アメリカ、カナダで複数の日本人彫師が活動したことを解明した。本研究により、英米に渡った彫師Yoshisuke Horitoyo、香港の野間傳の足跡が判明した。また、船で渡航した当時、客を彫師のもとに効率よく送りこむ、ホテル、古美術商、写真師、彫師間のネットワークが横浜、神戸、長崎に形成されていた可能性も明らかとなった。

自由記述の分野

文化人類学

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公開日: 2019-03-29  

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