研究課題/領域番号 |
24520304
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研究機関 | 東北学院大学 |
研究代表者 |
箭川 修 東北学院大学, 文学部, 教授 (20210213)
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研究分担者 |
梶 理和子 山形県立保健医療大学, 保健医療学部, 准教授 (60299790)
吉原 ゆかり 筑波大学, 人文社会科学研究科(系), 准教授 (70249621)
川田 潤 福島大学, 人間発達文化学類, 教授 (70323186)
荒木 正純 白百合女子大学, 文学部, 教授 (80015883)
吉田 直希 成城大学, 文芸学部, 教授 (90261396)
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キーワード | 出版文化 / 蒐集文化 / 想像力 |
研究概要 |
平成25年度は、前年度の作業にひきつづき、理論的深化および資料蒐集を行った。4~6月は、平成24年度の成果に基づき、各自で理論的深化および資料に基づく発表の準備を行った。また、研究を進めるにあたり不足する資料についてピックアップをして、理論的基盤に関するメールでの議論と今後の方向性の再検討補足資料の選定を行った。 次いで、8~11月では、メール等で、4~6月期の資料蒐集およびその整理の成果を相互に確認した。その際、今後の理論的検討の課題および夏期休暇中の資料蒐集の選択を確認した。海外旅費が割り当てられている分担研究者は、夏期休暇などを利用して、国外でデータ蒐集を行った。また、各自、蒐集した資料の整理を行った。 その後、12~3月 成果の確認のためのメール等で成果を確認し、とりわけ、理論面に関する意見交換をメール等を通じて行った。最終的に、本年度の成果をもとに、理論的課題および資料の不足等、次年度の課題を整理を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
昨年度は日程の調整がつかず、研究会の開催ができなかった。そのため、相互の意見交換が十分だとはいえないため、やや遅れていると判断した。また、新たな資料の購入についても、若干、遅れている。 しかし、各自の研究については、それぞれ予定通り進んでいる。
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今後の研究の推進方策 |
本年度は、最終年度にあたり、本研究のまとめのための整理および発表準備を行う。まず、各自で理論的深化および各自の研究の予備総括を行いつつ、補足すべき資料等の選定を行う。また、これまで蒐集した資料のデータベース化などの整頓を行う。 次いで、8月~11月に、研究会を開催して、昨年度の成果と最終的な総括のための意見交換を行う。その後、データベースについても相互に意見を交換する。 最終的には、12月~3月 本研究のまとめの研究会の開催、今後の研究の展開の協議を行う。そのために、総括を行って議論をしつつ、外部研究者等の意見を聴取し、研究の成果およびデータベースの公開等のための作業を開始する。
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次年度の研究費の使用計画 |
昨年度は研究会を開催予定であったが、各分担者が多忙のため開催できなかったため、次年度使用額が生じた。また、新規資料についても、必要なものの選定が決まらず、購入ができなかったため、次年度使用額が生じた。 本年度については、早い時期に、昨年開催できなった研究会を開催し、その際、新規資料についても確認も行い、購入を行う予定である。
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