研究課題
基盤研究(C)
黙示的典拠に着目して『百科全書』初期巻における本文生成研究をおこなった。研究対象として特に取りあげたのは、ディドロによる同時代の医学書を中心とする学術的典拠の利用実態である。研究期間を通じて500箇所以上の典拠利用実態をあらたに確定し、『百科全書』本文読解における生成研究の重要な学術的意義を実証した。
フランス文学