研究課題
基盤研究(C)
本研究課題は、イラン・イスラム共和国で話されているチュルク系の危機言語であるハラジ語について、語彙構造や文法構造の観点から、現在の状況を記述することである。この目的を達成するために、すでに記述された言語資料だけでなく、現地調査を実施することにより現在の様相を明らかにした。本研究成果は、収集した記述的言語資料の分析のみならず、一般言語理論に対する貢献を含むものである。研究成果は日本、トルコ、フランス等の国の内外で口頭発表や学術論文および学術研究書の出版を通して精力的に発表した。
人文学