研究概要 |
今年度は韓国語の味表現に関する調査および分析を行った。調査の概要は以下の通りである。調査時期:2012年9月,調査場所:韓国,啓明大学,調査方法:自由記述式,調査対象人数:60名(韓国語母語話者,男性30名,女性30名,大学生(18歳~24歳)) この調査の結果を以下の論文および口頭発表にまとめ報告した。/論文/(1) 副島健作,武藤彩加(2012)「日本語学習者の「テクスチャー表現」の使用について-沖縄の留学生を対象に」(共著),『ヨーロッパ日本語教育』第16号,Japanese Language Education In Europe 16,ヨーロッパ日本語教師会(AJE),166-170頁./(2) 副島健作,武藤彩加(印刷中)「日本語学習者による『テクスチャー(食感)表現』の使用」『東北大学高等教育開発推進センター紀要』第8号./(3) 武藤彩加(2013),「韓国語における「味を表す表現」の収集と分類」,韓国日本語学会第28回学術発表会(2013年3月23日)予稿集,於東国大学校 口頭発表/(1) 武藤彩加・副島健作(2012)「テクスチャー(食感)表現」使用にみられる男女差について」(共同発表), 言語文化学会第26回大会(2012年12月8日),於阪南大学. (2) 副島健作・武藤彩加(2013)「韓国語母語話者は「食感」をどう表現する日本語語母語話者との比較から-」, 沖縄県日本語教育研究会2011年度研究発表会, (2013年3月1日),於琉球大学.(3) 武藤彩加(2013),「韓国語における「味を表す表現」の収集と分類」,韓国日本語学会第28回学術発表会(2013年3月23日),於東国大学校.
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次年度の研究費の使用計画 |
物品費:176000(ノートパソコン・Apple MacBook Air 11インチ 1.8GHz (琉球大学):156,000,外付けHDDバッファロー2TB,HD-CB2.0TU2-WH(琉球大学):20,000) 旅費・その他:920000 調査•研究旅費成果発表,学会参加(2人×東京3日):160,000,ニュージーランドでの調査:600,000,研究補助資料整理,研究補助、ネイティブチェック(3人×50時間、1時間あたり1千円):250,000,情報提供者へ商品券を謝礼として提供(60人×1千円):60,000
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