研究課題/領域番号 |
24520474
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 大分大学 (2013-2014) 首都大学東京 (2012) |
研究代表者 |
包 聯群 大分大学, 経済学部, 准教授 (40455861)
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研究分担者 |
風間 伸次郎 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究科, 教授 (50243374)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 言語維持 / 言語継承 / 継承言語 / 言語政策 / 言語接触 / 満洲語 / 少数言語 / 満洲語学校教育 |
研究成果の概要 |
本課題は中国黒龍江省三家子村の満洲語の語彙、文法及び物語を記述した。また満洲語はモンゴル語と同様に中国語と接触を起こす際、形態的、文法的に簡略化現象が起きることがわかった。即ち満洲語とモンゴル語は類似するメカニズムを見せることが確認できた。三家子満洲族小学校の満洲語習得実態の追跡調査を行い、満洲語を継承していくことに繋がった。満洲語がコミュニケーションの役割を失い、これは危機言語が歩む共通のプロセスであることがわかった。
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自由記述の分野 |
言語学、社会言語学
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