研究課題
基盤研究(C)
本研究課題では、歴史言語学におけることばの変化を扱う諸理論に対する実証的・理論的な貢献を図ることを目的として、前置詞句をその構成要素に含むいくつかの構文の歴史的発達過程の実態を調査し、それらの歴史的発達過程を、認知言語学において広く採用されているもののことばの通時的発達の説明にこれまで応用されることの少なかった構文文法理論の観点から説明を試みた。研究期間中においては、本研究に関連する成果を、国際学会1件を含む4件の研究発表と1冊の図書(共著)、および3編の学術論文、として公表した。
英語学、英語史