研究課題/領域番号 |
24520570
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
三枝 令子 一橋大学, 大学院法学研究科, 教授 (60215580)
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研究分担者 |
佐藤 富士子 大妻女子大学, 人間関係学部, 教授 (30316913)
三枝 優子 文教大学, 文学部, 講師 (30348198)
青柳 佳子 目白大学短期大学部, 生活科学科, 准教授 (30574032)
川村 よし子 東京国際大学, 言語コミュニケーション学部, 教授 (40214704)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | EPA / 介護のことば / 介護用語の言い換え / 外来語の言い換え / 医学・看護用語の言い換え |
研究実績の概要 |
1 平成25年度に作成した介護の難解用語リストから約1300語を選ぶ。 2 研究組織のメンバーが、介護福祉士養成教育と日本語教育の観点から、必要度が高く、かつ、言い換えが必要と思われる130語を選び出す。 3 介護のテキストに示された言い換え語や、用語辞典の記述を参考に、言い換え案リストを作成する。 4 上の言い換え案について、医学・看護学・介護教育学・介護施設職員・米国在住の言語研究者・マスコミ関係者・日本語学の各専門家による合同検討会を開く。 5 検討会で合意を得た語を言い換え語とする。 2014年10月11日には日本語教育学会秋季大会において2時間半のパネルディスカッションを持ち介護用語の平易化の必要性を訴えた。2015年5月の春季大会において再びパネルディスカッションを持つことが決まり、具体的に介護用語の言い換え案をしめすことにしている。また、言い換え案をまとめ、三省堂から書籍として出版することが決まっている。
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