研究課題
基盤研究(C)
日本人英語学習者のスピーキング能力とライティング能力の発達に関する研究である。7つの異なる習熟度グループに属する1200名以上の日本人英語学習者(初級・中級・上級)の話し言葉からから構成される大規模コーパス(NICT JLE)を分析対象とし、58項目にわたる多種多様な言語項目(語彙・品詞・統語構造・談話構造など)の使用頻度の情報をもとに、多変量解析の手法を用いて、発達の指標となる言語項目の特定を試みた。結果、日本人英語学習者の話し言葉と書き言葉に関するさまざまな特性を明らかにすることができた。
コーパス言語学