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2013 年度 実施状況報告書

タブレット端末を活用したブレンデッドラーニングの検証:言語教育への応用とその効果

研究課題

研究課題/領域番号 24520639
研究機関熊本県立大学

研究代表者

R・S Lavin  熊本県立大学, 文学部, 教授 (70347699)

研究分担者 吉井 誠  熊本県立大学, 文学部, 教授 (70240231)
キーワードm-learning / blended learning / e-learning / 言語教育
研究概要

25年度には、m-learning を導入した blended learning の概念を磨いて、それについてスペインにて発表した。発表した内容も論文に仕上げました。Hockley からヒントを得て、Puentedura の SAMR フレームワークをタブレットで行ったアクティビティー当てはめることにした。教員にアクティビティーを紹介する際に、そのフレームワークを採用するとある程度分かりやすくなるようである。論理面では case study の研究法を採用することが計画中である。
iPad の台数が増えたおかげ、もっとフレキシブルに使うことが可能になった。今までは授業中に貸し出して、授業の終わりに返してもらう形でしたが、25年度に初めてもうちょっと長期な貸出(一週間、場合によって数週間)が可能となりました。学習者が特定のプロジェクトで継続的に iPad を使う効果を調べ始めた。
教員向けの e-book は完成が間に合わず,現在作成中である。CLIL においてのタブレットの採用について国内でも発表を行った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

E-book の作成が予想より困難で、第一バーションは年度内にできなかった。また、学生がタブレットを使う際に観察したことの論理的分析に新しい観点が必要で、現在 case study 研究法をしているところです。

今後の研究の推進方策

26年度は、25年度に完成できなかった e-book を完成するさせることが第一の目的とする。また、課題の今までの成果をスペインで発表する予定であり。その中身をまた論文にするよていである。 Case study の研究法を利用して、新しい観点からの分析も行う予定である。

次年度の研究費の使用計画

研究分担者が比較的大きな出費を予定しているので、当該年度の残金を次年度の予算を合わせて使用する予定である。
研究分担者が残り 85,917 円を次年度100,000 円を合わせて出張する予定である。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2013 その他

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] CHALLENGES IN IMPLEMENTING BLENDED LEARNING WITH TABLET DEVICES2013

    • 著者名/発表者名
      Richard S. Lavin, Makoto Yoshii
    • 雑誌名

      Proceedings of ICERI2013

      巻: 2013 ページ: 2552, 2557

    • 査読あり
  • [学会発表] CHALLENGES IN IMPLEMENTING BLENDED LEARNING WITH TABLET DEVICES

    • 著者名/発表者名
      Richard S. Lavin
    • 学会等名
      ICERI 2013
    • 発表場所
      Sevilla, Spain
  • [学会発表] CLIL and other content-based approaches to language learning

    • 著者名/発表者名
      Richard S. Lavin
    • 学会等名
      第21回ESP研究会 (JACET 九州)
    • 発表場所
      Kumamoto University, Kumamoto

URL: 

公開日: 2015-05-28  

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