研究課題
基盤研究(C)
本研究において、特に音声語彙を「言語流暢性検査」という言語発達・認知を検査する神経心理学手法を用い、語彙生成のための音韻・カテゴリーという2つの語想起課題を施行した。第二言語学習者と母語話者間で口語語彙生成に異なる特徴性において、語彙生成数と生成パターンの面から分析したが2つの語想起課題において量的に逆転現象が観察された。さらに生成語彙の質的相違の側面から内在語彙の種類や親密度、生成方法のプロセスの観点からは、言語別、習熟度別学習者により語彙生成方法に特徴的相違があることが示唆された。
英語音声学