研究課題/領域番号 |
24520699
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研究種目 |
基盤研究(C)
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
物井 尚子(山賀尚子) 千葉大学, 教育学部, 准教授 (70350527)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 早期英語教育 / 外国語活動 / WTC / 国際的志向性 / 学習意欲 |
研究概要 |
本研究の目的は、2011年度から公立小学校で開始された「外国語活動」に関して、児童の心理的効果に着目し、(あ)成人のWTC (Willingness to Communicate)モデルの構成要素が児童の心的概念として存在するのかを探ること、(い)(あ)の構成要素を用いた日本人児童のWTCモデルを構築すること、の2点である。結果は英語活動(先行研究(課題番号18720512))と外国語活動(課題番号22720220))参加時の児童の国際的志向性(WTCモデルの構成素の一つ)の変化との整合性を確認するものである。 初年度は、文献研究とデータ収集期間であった。この期間の目的は、WTCの構成素である(A)L2 WTC, (B) コミュニケーションの自信、(C)L2学習意欲の尺度項目を先行研究から吟味、児童用に修正した。その尺度項目を実際に児童に回答してもらった。 調査地域は、千葉県内のA小学校(5,6年生398名)、B小学校(5,6年生124名)、C小学校(5,6年生222名)、D小学校(108名)、E小学校(5,6年生207名)の計1059名である。アンケートの実施が、小学校の行事の関係で年度末2~3月の実施であったため、現在、アンケートを回収し、その結果をエクセルに入力するところまで終わっている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
アンケートの実施が、小学校の行事の関係で年度末2~3月の実施であったため、現在、アンケートを回収し、その結果をエクセルに入力するところまで終わっている。結果分析には至っていない。
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今後の研究の推進方策 |
初年度のアンケート結果を分析し、その結果をもとに次年度以降のアンケート項目の修正、アンケート用紙の改良、再度データ収集の流れを進めていく予定である。
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次年度の研究費の使用計画 |
次年度は育児休業中のため、研究中断届を提出している。そのため、研究の再開は平成26年度からとなる。
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