韓国では小学校への英語導入以降,早期英語教育が過熱化し,特に,都市と地方において英語の学力格差が顕著にみられるようになった。これらの問題を解決するために韓国政府は2007年に英語の教育番組を専門に放送するEBSeを開始した。さらに、私教育費軽減のために行われている「放課後学校」のための教材として,EBSeは「EBS English放課後英語教室」を開発し,2011年9月にその運営を開始した。本研究では「EBS English放課後英語教室」を使用している小学校において質問紙調査や授業見学を行い、多くの児童が「EBS English放課後英語教室」を楽しみながら学習していることを明らかにした。
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