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2014 年度 研究成果報告書

古代地方官衙における地域間交流の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24520735
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 日本史
研究機関東京大学

研究代表者

佐藤 信  東京大学, 人文社会系研究科, 教授 (80132744)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード地方官衙 / 郡家(郡衙) / 国府(国衙) / 木簡 / 出土文字資料 / 地方行政 / 地方豪族 / 東国
研究成果の概要

「古代地方官衙における地域間交流の研究」をテーマとして、日本古代の律令国家が中央集権的統治のため地方に設けた国府(国衙)・郡家(郡衙)などの役所に注目し、それら役所が様々な機能を果たす中で、他地域との間に盛んな交流を展開した姿を、具体的事例に則しつつ明らかにした。国府では出雲国府・武蔵国府など、郡家では東国の上野国佐位郡家・新田郡家・多胡郡家、武蔵国橘樹郡家・幡羅郡家、下野国河内郡家、相模国高座郡家などの事例を検討した。その結果、前代以来の王権と地方豪族との人的な結びつき、渡来人との結びつき、漢字文化・仏教・寺院の受容や、隣接諸地域との多様な政治・経済・文化的交流の諸様相を明らかにした。

自由記述の分野

日本古代史

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公開日: 2016-06-03  

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