最終年度となる平成26年度は、2回の報告会を行った。平成26年5月28日(水)の新谷好(追手門学院大学)「服装と女優―ワイルドのセクシュアリティの観点から」、平成26年6月5日(木)、真鍋昌賢(北九州市立大学)「資料への接近、方法の希求―柿田肇さんの視点について」・同日、東園子(大阪大学)「宝塚へのまなざし」である。報告会は本研究に関連する研究を行っている研究者をゲストとして招くこともあった。報告会は本研究に関する内容を中心に構成された。本報告会は毎回外部にも公開して開催しており、研究者・研究分担者・協力者のみならず、活発な議論の時間も設けた。報告会以外では、日本国内やタイにおける調査・研究も行った。
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