次年度の研究費の使用計画 |
次年度の直接経費は700,000円、前年度繰越金が72,454円あり、予算は計772,454円である。費目別には、消耗品費300,000円、旅費311,000円、謝金75,000円、その他86,454円とする。 消耗品の内訳は、日唐律令および単行法令関係の書籍(中国刊行の書籍、九条家本延喜式・続日本紀史料の続編など)の購入費が230,000万円、データ作成用ソフト(アドビ:イラストレーターなど)および公開用ソフト(ホームページビルダー)購入費が70,000円である。ただし新刊書籍や新発売のソフトおよび機器で本研究に有用なものがある場合は、臨機応変に対応する。 旅費は311,000円で、うち海外旅費(中国・北京文献収集)が130,000円、国内旅費が211,000円である。国内旅費は奈良2泊(木簡学会・古代官衙検討会における資料収集29,000円×2)、京都2泊(資料調査27,000円×2)、奈良2泊(資料調査29,000円×2)、神戸1泊(資料収集26,000円)、神奈川2泊(研究報告15,000円)の予定である。次年度は研究を一段と進める必要があり、各分野の専門家である研究協力者(三河雅弘・十川陽一両氏)との共同調査を計画している。 謝金75,000円は補助業務用(60時間分)である。資料収集やデータ化を依頼する。ただし本務を遂行できる大学院生が見当たらない場合は代表者本人が作業をする。 その他は文献複写費(国会図書館・他大からの取り寄せ等)、紙焼き写真頒布費(弘仁格抄)、通信費、近距離交通費、抜き刷り送付費などである。今年度は学外文献の取り寄せが多くなるので、文献複写費を多めに見積もっている。
|