研究課題/領域番号 |
24520832
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
西洋史
|
研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
山辺 規子 奈良女子大学, 人文科学系, 教授 (00174772)
|
研究協力者 |
徳橋 曜 富山大学, 人間発達科学部, 教授 (30242473)
城戸 照子 大分大学, 経済学部, 教授 (10212169)
児嶋 由枝 上智大学, 文学部, 准教授 (70349017)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
キーワード | 中世ヨーロッパ / tacuinum sanitatis / 写本研究 / 中世イタリア / 健康全書 / 養生訓 / 生活史 / 宮廷文化 |
研究成果の概要 |
本研究は、中世後期ヨーロッパの健康マニュアルTacuinum Sanitatis 『タクイヌム・サニターティス(健康全書)』を多角的に考察するため、世界各地の図書館、文書館に所蔵されている未刊行史料とファクシミリ版、刊行本として公刊されている史料を比較分析し、イタリアを中心として宮廷文化を支える人々が古典古代、イスラーム医学を受け入れるとともに、自分たちの世界を合うものにしていき、さらにそれを表象文化としたことを示した。
|
自由記述の分野 |
西洋史
|