研究課題/領域番号 |
24520887
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 京都教育大学 |
研究代表者 |
香川 貴志 京都教育大学, 教育学部, 教授 (70214252)
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研究協力者 |
Edgington David W. The University of British Columbia, Department of Geography, Professor
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 成熟社会 / 少子高齢社会 / 成熟住宅地 / ニュータウン / 持続的発展 / バリアフリー / ユニバーサルデザイン / 住宅再開発 |
研究成果の概要 |
少子高齢化の進展により、日本は成熟社会を迎えた。こうした状況のもと、高度経済成長期やバブル期以前に開発された住宅地では、各所で高齢社会にフィットしない環境が顕在化した。本研究では、日本の千里ニュータウン、中国・上海の田子坊、英国のレッチワース、カナダ・バンクーバーのオークストリートなどを取り上げ、成熟期を迎えた住宅地がいかに住環境の改善を図っているのかを比較検討した。結果、高齢者への対応だけでなく、若年世帯の転入を促す施策が持続的発展のためには欠かせないことが分かった。これらの成果は複数の国際学会で公表し、啓蒙的な図書や雑誌で積極的に公開して社会還元を図った。
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自由記述の分野 |
人文地理学
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